
子供の感情がヒートアップした時、
どう対処したらよいのかいつも悩みます。

3男3女全力子育て中のこんまむ(@konmomkonmom6)です。
分かります。。。子供によってヒートアップ加減はバラバラで、どう対処するべきか悩みます。
アメリカで、昔から子供が感情的になった時に使われる「タイムアウト」という子供のしつけが使われていて、サッカーやバスケットボールの「タイムアウト」が語源とされています。

しかし、近年では「タイムアウト」はやり方によっては懲罰になりかねないとして、「タイムイン」でこどもに対応する方が多くなっているとの事。
「タイムアウト」と「タイムイン」とはどういう対処をする事を言うのでしょうか?
「タイムアウト」とは
子供が遊びや生活で何か問題を起こしそうになり一回注意しに行ったものの、子供の感情がヒートアップしてしまったときに一旦子供をその場から一人離れたところに座らせる、または、別室に連れていきます。
年齢×1分、一人で椅子か別室に居させることを「タイムアウト」と言います。
その後子供の気持ちが落ち着いたら話を聴き、元の遊びや生活に戻します。
日本のしつけの例だと、学校で生徒が問題を起こしたときに廊下に立たせるなどが挙げられます。
近年ではこれは懲罰になると言われていて、この「タイムアウト」懲罰になるのではないかと言われています。
メリット
- 子供が自分で抑えきれない感情のせいでまわりに迷惑がかかる
- 一旦その場から離れる事で冷静になれる
など
デメリット
- 子供の感情がヒートアップした子をその場から離すのは大変
- 子供一人別室に連れて行ったところで、何を考えているか分からない。思考停止になっているのでは?
- 自分だけほかの場所に連れていかされたので、自分は悪い子なんだと思う事が不安や恐怖が増す
タイムインとは
子供が遊びや生活の中で何か問題を起こしてしまったときに、子供に寄り添いながら子供と一緒に座って、子供の感情的やなにがあったか出来事を聞いたりして子供とコミュニケーションをとる事を「タイムイン」と言います。
メリットは
- 子供は一人別室に連れていかれる事はないので、不安になる事はない
- 「タイムアウト」よりは子供の様子を見ながら話しを進めていくことが出来る
デメリット
- 子供が感情的になりヒートアップしている頃はママもすでに対応に困り感情的になっている為、穏やかに子供に寄り添って話が出来るかは微妙である
「タイムアウト」と「タイムイン」年齢によってはどちらも使う
確かに子供が小さいうちは感情的になった子供には寄り添う「タイムイン」の方が、子供を落ち着かせる事が出来ます。
ただ年齢があがってくるにつれ、一旦その場を離れて冷静にさせるという「タイムアウト」が必要な時もあるように思います。
たとえ「タイムアウト」の処置をしたとしても、子供が一旦落ち着いたら話を聴くという形をとるようであれば懲罰にはならないのではないかと・・・。
「タイムイン」「タイムアウト」どちらの対処をしても、子供が今どんか感じなのか遠くから見守ることが大事になります。
【まとめ】「タイムアウト」より「タイムイン」か?効果的な方法は
一度感情的になってしまった子供を冷静になるまで対応すること、「タイムアウト」「タイムイン」の対応は「ブレイクタイム」「シンキングタイム」または「クールダウン」などとも言えそうです。
一度冷静になる事、話を聴く事で子供もだんだん落ち着いてきます。
また子供なので元の遊び、生活にすぐに戻る事が出来ます。
子供に合わせて対応する事が一番かと思います。
さらに子供の感情がヒートアップしている時にママが感情的になっていることが多く、感情的に対応しても良い結果は産まれません。
新型コロナウイルスの影響で外出自粛期間も長引いています。

いずれにせよ、ママも冷静に対応できるよう日頃からストレスを溜めないようにしてくださいね。
