初めての妊娠で出産を不安に感じている方は沢山いると思います。
初めての赤ちゃん教室など、産婦人科で行われた妊婦教室に参加したと思います。
私も初産の時は出産がとても恐怖で、どうなるかと不安に駆られてました。
今6人産んでみて言える事は「テキスト通りの出産なんてない!」ことです。
そして、まわりのママさんを見ると「兄弟がいる」ということを・・・。
だから1回で出産を終えてもさらに、もう一回出産を経験している方がいっぱいいるんですから~。
子供苦手な私が妊娠した
20代後半で初めての妊娠でしたので、まわりの友達は子供を産んでいる子はいました。
妊娠した時も実家の近くに住んでおらず、母親も私には居なかったので相談するところや赤ちゃんがどうなのかは保健所が行っているプレママ教室で初めて知りました。
私は初めて妊娠する時まで赤ちゃんがどうとか、子供がどう成長するかとか情報が全く頭に入ってなかったです。
赤ちゃんを待ちわびている他のママよりも全然知識は無かったと思います。
でも妊娠してからつわりと言う時期をやっと超え、だんだんお腹も大きくなってきて自分の身体にも負担がかかります。
でもお腹の赤ちゃんが無事に成長していることを実感し、だんだんお腹の赤ちゃんに愛着がわいてくるんです。
臨月にもなるとだんだん不安に・・・
初めての出産も里帰り出産せず、旦那の転勤先での出産にしました。まだ1年ほどしか住んでおらず、近くに知り合いなど居ませんでした。
なのでいざっという時は旦那しか頼る人が居ないなか、いつ陣痛が来るかと毎日が不安でした。
「出産は鼻からスイカを出す感じ」と良く聞いたことがあると思います。
今考えてみれば、なぜそう例えたのか良く分かりません。
でも初めての出産ともなるとそれがどういうことなのか連日考えたものでした。
だから初めて出産も迎えるママがいろんな不安になるのはすごい分かります。
私もそうでした。
ですが、もうお腹に大きくなっている赤ちゃんがこのままお腹の中にずっといる訳には行きません。
最後の最後にはお腹が大きくなって来ているので、出てきてくれるのが待ち遠しくなってきてるはずです。
陣痛は人それぞれ
陣痛でも前駆陣痛が早くからきたり、前駆陣痛がきたらすぐ産まれたとか色々です。
色々なママに聞いても陣痛の時間や間隔、千差万別、いろんな経験談があります。
陣痛の始まりは生理痛な感じで始まります。感覚的には「痛いな~」ぐらい、トイレに行ってこようかなぐらいです。
普段だったら、ある程度休憩していたら治まったりしますよね。
これが陣痛だとなんとなくお腹の痛みの波がまた来ます。
また「痛いなぁ~」って。
それが1時間に2,3回ぐらいきたりしたら陣痛かも?って思い始めます。
そこからだんだん痛みが徐々に強くなる感じで、痛い波がきたり、痛くなくなったりします。
寝ていても痛みが分かるようになります。もし寝ていて痛みも気づかなかったようなら、陣痛が治まってしまったという事です。
何となく定期的になったりしたら、初めての出産の時にはこの時電話しました。
分からないですからね。
もし不安でしたら、今の陣痛がこんな感じだと産婦人科に電話して相談すればよいと思います。
私はその時の診察ではまだ子宮口が開いてないので帰っても良いですよって言われました。
一度産婦人科に行ったものの帰ってきたっていう事も良くある話なので、恥ずかしいことはありません。
私の場合は初産の時は陣痛が弱まり自宅待機でもよいと言われました。
その後陣痛が進むようであれば、更に痛みを増した生理痛が10分~5分置きほどになってきます。
痛みを増して痛みの波が来ている時は歩けないぐらいになっていると思います。
こうなったら産婦人科に居るぐらいが良いかと思いますが、人によってはここからあっと言う間に産まれてしまったという人も居ますのでいつに産婦人科にいつ行くかは電話で相談されたら良いと思います。
いざ出産!!!!
陣痛の痛さがだんだん増していきます。
それは6人産んでも毎回痛いです。痛くなかったことはありません。
私の場合は、痛みが特に苦手なので「痛い!!!痛い!!!」って大騒ぎします。恥ずかしながら…
「経産婦さんですよね??!!」って不思議がられた事があります。
テレビなど見ていると静かに産んでいる人も居ますよね。私にしてみたらビックリです。信じられません。
恥ずかしいですがそれどころではないので、なんて言われようが気になりません。
必死ですので。。
そのぐらいなので、いざ初めての出産で色々想像していた事もそれどころではない、必死なんです。
痛くなってきたし途中でやめるなんて出来ません。またこのまま一生痛みが続くものでもありません。
それよりなにより・・・
赤ちゃんもお腹のなかから出ようと必死に頑張っているんです!!
自分が陣痛の痛さにパニックになっている時に助産師さんから「赤ちゃんも頑張っているから!!」って聞くと
1人じゃないと頑張れるんですよ~。
そう、もう出さなきゃ終わらない、格好なんてどうでもいいから早く終わってくれ!!っていうのが本音で、赤ちゃん産む事に覚悟も決まります。
最後の修羅場を超えると何とも可愛い、子供苦手だった私が一気に母性が産まれた赤ちゃんとのご対面となったのです!!!
初産のこの瞬間はいつまでも忘れらない時となります。
【まとめ】陣痛はどんな痛み?6人産んだ経験談
こんな私が6人も子供産んだんです。
- 子供が苦手だった私
- 自分が子供を育てるなんて思ってもみなかった私
- 痛みに極度に弱い(リアクション芸人並み)
こんな私が出産を経験したことにより、子供がとても可愛く、そして6回も出産を経験し、今6人の子供を育てているんです。
出産が良い経験となり(なぜなら、あれ以上痛い経験がないので)、子育てが自分を成長させてくれています。
子供と向き合うのも親も真剣ですから。
初めての出産の不安は私も分かります。
でも出産を終え初めて自分の子供と対面した時の感動は忘れられません。
今でも我が子の対面の時の感動は一人つづ覚えています。鮮明に記憶されています。
ママにとってかけがえのない時になると思います。
でもそれよりママが得るものはもっともっと素敵な子供と経験が出来ます。
不安でいるよりは、人生楽しんだ方が良いこともきっと自然と手に入ってきますよ~!!