
子供の勉強って勉強机でやらない。。。
ハッキリ言って荷物置き場。
でも自分の机でやってほしいんだけどなぁ・・・。

せっかく机も買ったし、勉強机で勉強したほうがいいんじゃないの?って思ったりします。
ですが、学習机で一人で勉強できるようになるのは小学生の高学年の受験時や中学生になってから。
小さいお子さんにはまだまだリビング学習が良いと言われています。
なぜリビング学習が良いのでしょうか?一緒に考えてみましょう!
子供のリビングでの勉強。3つのメリットとデメリット
実際のところリビング学習にはメリットとデメリットがあります。
【メリット①】ママが作業をしながら子供の勉強の様子が見れる
小学生になったばかりの子供はまだ宿題のやり方、次の日の学校の支度はひとりで出来ないのでママと一緒に確認しながらになります。
子供達が学校から帰ってきてから、または夕飯を食べた後などから宿題をやり始めると考えると、ママもちょうど夕飯の支度や片付けの時間と重なります。
宿題で分からないところは質問してきますし、低学年の宿題の丸付けは親である場合が多いです。
また小学生の宿題には毎日音読が出ています。音読は勉強の「基本の基」と言われるぐらい大事と言われています。

親が聞いて、サインをする宿題があります。

ママも作業しながら子供の勉強の様子を見る為、必然的にリビングになるのではないでしょうか。
【メリット②】親が見ている安心感
小学生低学年ではまだ親が見ている事の安心感により、集中して勉強する事が出来ます。
子供は自分を見て欲しい気持ちがあります。
【メリット③】親が見ている緊張感

宿題は一応やっています。ですが、丸付けや直しをやってないんですよね・・・。

本人も机でやってましたし、宿題ちゃんとやったか確認してたんですが、やってなかったんですか???!!!!
小学生の子供に長時間、集中力があるとは言えません。
小学中~高学年になると丸付けも自分でやるようになり、どこまでやったかママは確認を取るだけになります。
気が付けばおもちゃや他の事をしているなど頻繁にあります。
学習机でママが見えないところに行ったらもっと勉強以外の事をしていることでしょう。
やはり、親に見られている緊張感も必要になります。

しかし、実際にリビング学習をしているママからのデメリットもあるという意見もあります。
【デメリット①】色々散らかる

ダイニングテーブルが広々しているのでつい出してしまうのか、子供の心理的なのか、カバンの中から色々出してきて散らかる・・・。
兄弟とプリントとか重なって無くなったりして・・・。
宿題の物を出すだけのはずが、色々出してきます。またダイニングで宿題をすると、消しゴムのカス、ゴミなど色々散らかります。
Point!ランドセルの中を全部出すことによって、ランドセルの中が綺麗になったと思ってみては(^^)/ なくなっていた鉛筆などがいっぱい出てきたりします。
【デメリット②】兄弟同士の喧嘩や無駄話が始まる

宿題の為に広げた教科書やドリルが自分と重なってる、広げる場所がないと喧嘩が始まります・・・。

分かります・・・。
お互いに譲り合えば喧嘩しなくても済むはずなんですけどね・・・。
小さなことで喧嘩します。
無駄話をして楽しくしている時は兄弟が居て良かったなと思うところですが、勉強とは別です。
Point! 譲り合う勉強の一つと思ってみてはどうでしょうか(^_^)。また多少の雑音がある中で集中力を鍛える良い場かもしれません。
【デメリット③】毎回片づけなければならない
リビングでの宿題はダイニングテーブルでやっていることが多いのではないでしょか。
となると、食事の度に一旦片づけなければならなくなります。
Point! 片づける練習と思ってみるのはどうでしょうか(^O^)/
おすすめはアウトドア―用折りたたみテーブルです。持ち運びが軽く、子供も自分で広げたりできます。
勉強をするときに自分で出し、食事になっても一旦置いておく事が出来ます。宿題が終わったら、机も片づける事も出来ますし、収納もコンパクトになるので邪魔になりません。
【まとめ】
リビング学習が良いと言われているものの、実際にまだまだ子育て真っ只中なのでリビング学習がこの先子供にどのように影響が出るのかまだ分かりません。
今のところは必然的にリビング学習になりましたが、子供がどれだけ宿題をやれたかなど確認が出来てリビング学習が良いと思っています。
小学校入学時に買った勉強机はまだ要らなかったというのが本音です。

勉強机を使うようになるのは中学校受験、高校受験の時など1人で集中したいという本人の希望がある時が一番本人の為になるのでないでしょうか。

それぞれの家庭で、お子さんに合う勉強場所や方法を見つけてみてくださいね。