
毎日学校の宿題に音読が出ていています。
宿題が他にもいっぱいあって、音読のまでやらせるのが大変で・・・。

音読の宿題には親のサインがあったりして、ママが忙しい夕方などなんとなく聞き流してしまいがちです。
実際に私も聞き流してしまっている事は多々ありました。
しかし!!!
音読には子供の成長、更には大人にも大変良い効果があり、音読の宿題が毎日出る理由が分かったのです。
今からでも遅くありません。音読の宿題が出ている理由を知ったら子供達に習慣化させたくなります。
子供に毎日音読の宿題には理由があった!大人にも効果あり
音読は勉強の「基本の期」と言われています。なぜでしょうか・・・。
音読により使う感覚
- 目で文字をみる「視覚」
- 文字を読む「発声」
- 自分が声に出し再び聞く「聴覚」
自分の口から耳に入る事でインプットされやすくなります。
複雑な作業により脳を刺激している

たかが音読と思っているかもしれませんが・・・
実は音読には複雑な作業を経ているんです。
文字を読む
↓
文字(言葉)を理解
↓
理解した文字を使って文を読む
↓
文全体を理解する
音読はこの複雑な作業により脳の前頭葉ある「前頭前野」を刺激しています。
簡単な計算、手書き、音読が脳を最も活性化させる生活行為であることが分かりました。
引用:年を重ねるのが楽しくなる!「スマート・エイジング」という生き方
前頭前野は脳の中で最も高度な情報処理を行う場所でもあります。
「前頭前野」が健やかに育てば、日々の生活の生活の中でさまざまなトラブルに遭遇しても、判断力やコミュニケーション力を駆使してより高度な人間関係を気付けるようになります。
前頭葉の刺激によってホルモンの分泌、大人にも効果あり
前頭葉を刺激することで、幸福ホルモン「セロトニン」が分泌されます。「セロトニン」にはイライラや気分の落ち込みを和らげる効果があります。
子供もまだ精神的にも未熟です。「セロトニン」の分泌が増える事で自律神経のバランスが良くなります。

音読にこんな効果があるなら、毎日音読させたくなってきましたよね。

子供の音読を聞いてると自分も覚えてくるので、一緒になって読むぐらいの気持ちでいたほうが良いかもしれませんね。
ママも「セロトニン」が分泌されて、イライラを抑えられますし。
読解力を鍛える
何度も読む事により、読解力を鍛えます。

読解力がないと、テストでもまず問題文が理解できなくなります。
回答前から理解できていないのなら、良い点なんて取れる訳ありません。
音読の発生に慣れて、滑舌が良くなる
人と話さないってことはありません。
滑舌も良くなると、生きていく上で必要なコミュニケーション能力も向上していきます。
【まとめ】
自分が子供の頃には音読は面倒だなってごまかしてました。
子供も結構めんどくさがったりします。
でも・・・
音読にこんなに良い効果があるなら、我が子には是非音読をすすめたいですよね。

子供の為にも、小学生低学年から毎日音読するよう習慣にしましょう!
