2022年8月にキッコーマンより、大豆をつかった新しい主食「キッコーマン 大豆麺」が発売されました。
キッコーマンと言えば「しょう油」を思い出す方が多いのではないでしょうか。 おいしいしょうゆづくりに欠かせないのが、大豆です。
そんな大豆を使った商品を取り扱うキッコーマンさんから発売される大豆を使った麺には、味にも期待がふくらみます。
今回は発売記念ということで、キッコーマンごはん部の企画で「ゆるプレゼン!」新商品「大豆麺」をみんなで語る会に参加しました。
普段大豆を取り扱っているなら開発も簡単に進んだと思いきや、開発には3年半も費やした商品だそうです。
そんな大豆麺は
- 麺類が好きな方
- 体系維持や運動のためにたんぱく質摂取や糖質制限している
- キッコーマンさんが発売する商品なら気になる
そんな方にオススメする商品です。
今回は同じ様にモニター参加された方々の口コミなども交えながら解説していきます。
大豆麺って何?
小麦に大豆を50%配合した麺は乾麵で、見た目は少しくすんだ色で平麺です。
そばの様にも見えます。
袋の中には1人前用の麺と、専用のスープやソースが付いています。
スープは作ったりソースは和えたりと味によってさまざまですが、4種類どの味も麺の茹で方や茹で時間は同じです。
ソースは4種類ありますが、そのまま和えるタイプとスープタイプがあります。
麺のゆで方
【ゆで】
鍋に600ml以上の水を沸騰させて、麺を入れて5~6分ゆでます。
個人的にはスープ系の麺には早目に5分、ソースを和えるだけには6分ゆでがおすすめです。
【電子レンジ】
深さのあるプラスチック系の電子レンジ対応容器に麺を入れ、水450mlと麺を入れます。
麺がしっかり水に浸してください。電子レンジでは
- 500wでは約10分30秒
- 600wでは約9分
ふたやラップをしないで加熱します。
個人的な意見としては鍋でも、電子レンジでも同じようなゆで加減でした。
簡単ではありますが、モニターさんの中には下記のような意見も出ました。
ここでソースを和える前に麺だけを試食してみます。
ただ気になるのが、ちょっと強めな大豆味。そのまま麺だけ食べるとなると、ちょっと好みが分かれるかもしれません。
この大豆味の麺が4種のスープやソースと合わりどうなるか気になるところです。
香る生姜かきたま
キッコーマンさんのお話ですと、4種類の商品の中でも一番好評だそう。
大豆麺の他に用意するのが、卵。
スープを作る際に卵を入れるのですが、フワっとしたかきたまが完成します。
実際にたまごを入れるスープを作る際、片栗粉などを入れてとろみをつけます。
しかし、香る生姜かきたまはサラッとしたスープで片栗粉が入っているような感じはありません。
スープ自体はかつおだしがしっかりきいていて、生姜がアクセント。
モニターさんの中でもこちらの商品が一番おいしいと投票した方も多くいます。
スープの中に大豆麺が入ったので、強めだった大豆味が和らぎます。
全体的に味は、ザ・和食といった感じの味ですね。
かきたまチゲ風
かきたまチゲ風も、大豆麺と一緒に用意するのがたまご。麺を茹でたら、同じ鍋でスープを作ります。
魚介のだしのうまみに、辛さがプラスされていて個人的には一番好みでした。
チゲスープの味がなにせおいしい。そして、辛さのおかげで麺の大豆味も少々和らぎとても食べやすいです。
トッピングにネギも良いですね。
汁なし担々麺風
辛さが好きな方にはおすすめ。唐辛子の辛さと山椒の香りがおいしい。平麺なので、ソースが絡みやすいのも良いですね。
汁なし担々麺風も麺を茹でたら、ソースを温める必要なくそのまま和えるだけという手軽さが魅力です。
トッピングに白髪ねぎが加わると更においしさもアップします。麺を茹でる際に、一緒にチンゲン菜もさっと茹でました。
緑が入ると、見た目も良いですね。
担々麺は少々辛いですが濃厚なソースなので、麺の大豆味も辛さで軽減されているような気がします。
濃厚ボロネーゼ
濃厚ボロネーゼは麺をゆでた後、ソースは温める必要がなくそのまま和えるだけなので簡単です。
濃厚のミートソースなしっかり味が付いていて、牛肉の存在も感じられます。
味が濃いので、スープに比べて麺の大豆味が緩和されとても食べやすいですね。
濃厚ボロネーゼも、モニターさんの中では好評な味でした。
今後も大豆麺に期待
今回は4種類の大豆麺を試食させて頂きました。
モニター皆さんが気になるのは、やはり麺の大豆味の強さでした。しかし、ソースやスープの味が濃いめだと多少緩和され食べやすくなります。
キッコーマン大豆麺開発部の方のお話では、今後も麵や味のバリエーションを増やすなど展開されていくようです。
体に気をつかう方々が増える今、大豆麺でたんぱく質が取れる食事は目が離せません。
今後の期待を含め、注目していきたい商品です。
食事制限していてもおいしく食べたい方、ぜひ一度ためしてみてくださいね。