もともとはいはいし始めも遅く、発育相談センターでもただいま診察、また理学療法士さんと訓練も続いています。
10か月健診にて発育相談に行くことになった経緯はこちら
そしてその後発育相談センターにて病院での検査通院を勧められました。
検査通院の方では色々検査を勧めながら様子をみていただいてます。
まずは強度の鉄欠乏性貧血と診断されました。詳しくはこちら
まずはMRIで検査
・ハイハイの行動が平均より遅いこと
・歩き始めなどが遅いこと
・身長体重の成長が遅いこと
・言葉の出始めも遅く、まだ喃語もあまり出ないこと
などの原因がもしかしたら脳に何かあるかもしれないとの事でMRIの検査を一度してみましょうとのことでした。
MRI検査とは?
MRI=MagneticResonanceImaging:磁気共鳴画像診断装置
MRI検査は強力な磁気で出来た大きな筒の中に入り、磁気の力を利用して体内の状態を画像にしてくれるそうです。
様々な病気を発見出来るそうですが、主に脳、脊髄、四肢、子宮、卵巣、血管などの検査を得意としていて、また色々な病気の早期発見に有効とされているそうです。
MRIとCTとの違いは?
・CTは放射線、MRIは磁気
・撮影時間はCTは約10~15分、MRIは約30分とMRIの方が時間かかる
・CTは骨は白く、空気は黒く見える、MRIは骨、空気に反応しない
・ペースメーカーなど入っている方はMRIでは撮影できない
など特徴によりCTの場合の方が良い場合とMRIの方が良い場合があると思われます。
今回は1歳8か月の赤ちゃんですし、ほかにも理由があると思いますが
なんとなく心配な被ばく被害のないMRIになったのではと思います。
MRIに行くときは服装に注意
強力な磁気によっての撮影なので、赤ちゃんの服にスナップなど付いていない服を着てきてくださいと言われます。
またママもいったん赤ちゃんを寝かせに撮影室に入るので、ピアス、イヤリング、ピン止めなども着用していかないほうが良いと思います。
実際に自分がつけたらどうかは試してないので確かなことは言えませんが、たぶんピアスなんかは痛くなると言われました。
必ず当日の服装は注意が必要です。
MRI撮影1時間前に病院に行き睡眠薬を飲む
MRIの機械作動にすごい音がして、いくら赤ちゃんが眠っても敏感な子は起きてしまう場合もあると言われました。
なので睡眠薬を飲ませて眠らせてからのMRIになります。
シロップタイプになった薬を時間30分前に飲ませました。
うちの三男の場合はちょっとウロウロさせて15分前に抱っこしたらコロっと寝てくれました。
敏感な赤ちゃんの場合環境が違ったりすると全く寝てくれない場合もあると聞いたことがあります。
実際にMRI室に入ると・・・
すごく大きな機械で、またすごく大きな音で「ゴ~~~」って響いています。
CTと同じようにベットに寝かしてくださいと言われました。
頭のところを固定するようにタオルを詰められます。
敏感な子供ですと、この大きな音と固定するためのタオルで起きてしまう子も居るそうです。
そうなるとふたたび薬を追加しての撮影になる方も居るそうです。
幸いうちの子は熟睡でしたので、まったく起きる様子はありませんでした。
うちの三男の場合幸いにも1回で終わりましたが、上手く練る事が出来ずまた次回やり直しになったとも聞いたこともあります。
各病院にてMRI予約時間は違うと思いますが、赤ちゃんのお昼寝に合わせて予約できると良いと思います。
なかなか難しいとは思いますが・・・。
結果報告
MRIの結果は後日診察の時にと言われました。
後日診察で言われたのは、
「何か産前産後ぐらいに精神的大きな障害はなかったか記憶がありますか?」
と先生に聞かれました。
大きな思い当たる事は見当たらず、しいて言うなら
「産まれた直後、「おぎゃ~!」とは泣かず顔が青かった事。
でもその後すぐ泣きましたし、産後入院中は何か引っかかる事は特になかった」
と答えました。
そのあたりは様子見で、ほかは特に大きな問題はなかったそうです。
まずは一安心です。
今度は他の検査へと移る事になりました。
言葉もやはり遅いので、聴覚検査と心臓検査をしてみましょうとのことでした。
とりあえず検査して何か問題があれば早い段階で対応できるので良いと思います。