
うちの赤ちゃん、もともと体重も少ない方で小さく産まれたんだけど
発育曲線で身長も体重も下のラインぎりぎりで。
寝返りやお座りもぜんぜん出来なくて・・・

3男3女全力子育て中のこんまむ(@konmomkonmom6)です。
分かります・・・。
実際にうちの3男も産まれた時から小さく、発育曲線の下のラインに乗らないぐらいで赤ちゃんの1か月健診、3か月健診で注意してみるよう言われました。
発育曲線や赤ちゃんの成長過程、寝返り、はいはい、お座りなど出来るようになる平均的な月齢が書かれているので、それに自分の子供が追いついていないと心配になりますよね。
明らかに何かしらの問題があるようでしたら、健診などの診断で病院の先生から言われる事と思いますのでお住まいの市町村で行われている健診には行くことが大事です。
我が子は10か月健診にて明らかに成長行動などが遅いことにより発育相談に行くことになり、大きな病院にいって診断する事になりました。

赤ちゃんのどのような成長で病院まで行って鉄欠乏性貧血に至ったのか、もしお子さんの成長に心配なようでしたら参考にしてみてください。
赤ちゃんの成長が遅い。
自分で赤ちゃんの成長を確認することが出来るのは身体発育曲線です。上下のライン間に入らない、下のラインに乗らない場合、成長過程を注意深く見る必要があります。
10か月健診
10か月健診の場合、平均的な赤ちゃんの成長過程だとだいたい
- おすわり
- はいはい
- 早い子供はつたい歩き
など出来るようになります。

我が子はの場合は
- お座りは不安定。(支えナシでは座っていられない)
- はいはいは全く出来ない(四つん這いも無理)
- ずりばいも余りできない
- 体力がない
感じでした。
発育相談に行くよう勧められる
だいたい住んでいる市町村なので、発育相談へ行く場所を勧めてもらえます。
10か月健診を行った病院などで紹介状を書いてもらうとスムーズに相談に進めることが出来ます。
赤ちゃんの成長が遅い。原因は何か
市町村によっては、発育相談もすでに大きい病院で行われる場合もあります。
成長過程の説明をし、先生による一通り診断してもらいます。
一度大きな病院にて発育が遅い原因を調べてもらう事になりました。
赤ちゃんの成長が遅い。原因の一つは鉄欠乏性貧血
まず血液検査を行います。
乳児のヘモグロビン正常値は9~14g/dlですが、我が子のヘモグロビン値は8.2g/dlで鉄を溜めておくフェリチン値も極めて低いので「鉄欠乏性貧血」と診断されました。
赤ちゃんの鉄欠乏性貧血の回復を薬で促す
「インクレミンシロップ」という鉄分補給するための薬を一日1回飲んで、鉄欠乏性貧血の回復を促します。

ママが妊娠中に貧血になり鉄剤を飲んだことがある方は分かると思いますが、だいぶ鉄っぽい感じの味がして味を知ってしまうと嫌がることもあります。
赤ちゃんの鉄欠乏性貧血の回復を促すには食事も大事
赤ちゃんの成長につれミルクの回数も減るので、食事での栄養補助は大事になってきます。
鉄欠乏性貧血の回復を促すために、鉄分を多く含む食材、また鉄分の吸収を助けるたんぱく質やビタミンCを多く含む果物も一緒に摂取するよにしましょう。
鉄分、たんぱく質を多く含む食材
- レバー → 鉄分もたんぱく質もとれるのでオススメ
- マグロ
- カツオ
- ひじき
- ほうれん草 → 非ヘム鉄とビタミンCも取れる
- 小松菜 → ほうれん草同様で非ヘム鉄とビタミンCが取れる
など

正直なところ、レバーとか離乳食で準備するのは面倒・・・。
葉物も食べてくれるか・・・

市販の離乳食でインスタントのレバーペーストが売っているので、活用しました。
葉物は細かく切ってゴマやわかめと一緒にご飯に混ぜて食べさせたりしました。
まだまだ見た目や食感で食べてくれない赤ちゃんには工夫して食事をあげてみましょう!!
貧血が成長にこんなに大事になるとは思ってもみませんでしたので。
【まとめ】
赤ちゃんの鉄欠乏性貧血は薬の処方と食事により回復できます。
出来たらあまり薬を飲ませずに、元気でいて欲しいですよね。
実際に2歳になった我が子も今は薬を飲んでいません。引き続き経過観察はしています。
食事療法で鉄欠乏性貧血が回復するのであれば、ママの愛情たっぷり、貧血予防ご飯で子供たちに元気に成長してもらいましょう!!