子どもの夜泣きが酷くて・・・とは聞いたことがあり知ってはいたものの、産後のママにとって体力的にも夜泣きが続くとしんどくなります。
「夜泣きっていつまで続くんだろう・・・。」と不安になります。
なぜ夜泣きをするのか、先輩ママ達の体験談とどのように対応したのか紹介します。
赤ちゃんの夜泣きはなぜ?
実ははっきりとした理由はないと言われています。
いつから始まり、いつ終わるのかも千差万別で、個人差があります。
夜泣きの症状もそれぞれです。
赤ちゃんは泣く事しか今は出来ないので、何かしらの原因はあるかと思います。
睡眠のサイクルがまだ短い
赤ちゃんは1日の睡眠時間がとても長いです。
人間の睡眠には浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠のサイクルで眠りいついていますが、
赤ちゃんの場合は長い睡眠の中でもレム睡眠の方が長いため浅い眠りですぐ起きてしまいます。
月齢があがってくると体内時計も備わってきて、朝、昼、晩の区別がつくようになりますが
睡眠のリズムが崩れると夜泣きをすると言われています。
生活のリズムも整えるのも大切になってきます。
赤ちゃんの夜泣きで考えられる原因
赤ちゃんの夜泣きで考えられる原因は
- おむつが濡れた
- 寝ている時に汗をかいた、服が濡れている
- お腹がすいた
- 耳が痛い、熱があるなどの体調不良
- 寝る前までに興奮するようなことがあった
などが考えられます。
赤ちゃんに熱があり、愚図っている。泣きながら耳をよく触るなどの場合は赤ちゃんの体調に何か異変が起きていると考えるので、よく様子をみて病院へ連れていくようにしてください。
夜泣きが酷い

オムツも変えても、着替えさせて、授乳をしてもずっと泣いてて困ってます。近所迷惑になるのでは心配です。

最近夜泣きが酷いです。1時間ぐらい起きている時もあります。
全然寝てくれなくて、どうしたらよいのか悩みます。
赤ちゃんもそれぞれで夜泣きがあまりない子も居たりしますが、ママが大変なのは夜泣きが酷く全く寝てくれないという子も居ます。
【体験談】先輩ママの対応
赤ちゃんによって夜泣きも様々で、自分の子供には何で泣き止んだかはそれぞれだそうです。

どうしても泣き止まない時は車に乗せて、近所を徘徊しました。

何をやっても泣き止まない時は泣き止みません。一度起こしてお茶を飲ませたりして、機嫌が良くなるまで付き合いました。
ハッキリ言って、いつも同じ対応で泣き止むとは限りません。
その日に合わせて色々やってます。
何をやっても泣き止まない時は、すこし泣いたまま様子を見るという声もあります。
そのまま泣いているといつのまにか泣き止む、泣いていたせいか疲れて寝てしまったという事も。
ただ夜中に泣いているので近所迷惑にならないよう窓を締めたり、ママも泣いている様子をずっと見守ることとなります。
出来ることでまず対応
熱などなく泣いている場合
- おむつを替えてみる
- 汗などかいて服が濡れていたら交換する。また布団が暑くなりすぎていないか、寒くないかなど確認をする
- 授乳、ミルクをあげる
- ママと体を密着する。背中をトントンしてあげる
- 赤ちゃんが包まれている方が落ち着くので、布団で包んでみる
家族の協力も必要
赤ちゃんの夜泣きが酷くなるとママの睡眠不足になります。
ママのイライラを赤ちゃんは敏感に感じ取ります。
ママの気持ちを感じ取った赤ちゃんは、不安になりますます泣くという悪循環に陥ります。
夫婦で協力して、たまにはママも休憩するなど体調を崩さないようにしてください。

昼間の赤ちゃんのお昼寝の時に、ママも一緒に少しでも休んでくださいね。
【まとめ】
赤ちゃんの夜泣きはいつも同じことで泣いている訳でもなく、またいつも同じ対応で泣き止むとも限りません。
夜泣きがいつ始まり、いつ終わるのかも人それぞれです。
育児雑誌や育児書、育児相談などのアドバイスも色々ありますが、育児にも正解などありません。
実際に夜泣きで悩んでいる時はママの気持ちもしんどい時期ではありますが、子供それぞれにあう夜泣き対策を見つけてくださいね。

夜泣きが終わらないお子さんはいません。
過ぎていると子供の成長の一つ、大変だった事も良い思い出となります。
